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山都町公式note、はじめます。

はじめまして、山都町です。
この度は記事をご覧いただき、ありがとうございます。

山都町では近頃、なんだかワクワクするチャレンジに取り組む方がたくさん集まっています。そんな山都町の情報発信をしていけたらと思い、noteをスタートしました。

・山都町にちょっと興味がある方
・知らなかったけど、なんとなく今見つけてしまった方
・山都町にどんな移住者がいるのか気になる方   などなど

その手始めにまずは、山都町の自己紹介をしていきたいと思います。


山都町の基礎知識

山都町は熊本県の東部、九州のへそに位置する町です。県内の自治体では面積で言うと3番目の広さを誇り、現在約13,000人が暮らしています。

九州の真ん中、ちょっと高めの「へそ」です

平成17年2月に阿蘇郡蘇陽町、上益城郡矢部町、および同郡清和町が合併して山都町が誕生しました。熊本市内から車で約1時間ほどで着くので、ドライブにもピッタリの場所です。

山都町の3つの特徴


特徴1:有機農業が全国No.1!

なんと、山都町は有機JASの認証を受けた農家さんの数が日本でいちばん多いんです!全国に先駆けて昭和40年代から町で有機農業の取り組みが始まり、今までの積み重ねがこの結果につながっています。

有機農業とは、化学肥料・化学合成農薬に頼らず、土本来が持つ力を活かし、そこに生息する多様な生き物と共生しながら行う農法のことです。
山都町の標高300~900Mの冷涼な気候と、寒暖差、そして清らかな水とミネラル豊富の土壌が、栄養満点の美味しい作物を育てます!

山都町ではトマトや、ピーマン、レタスやにんじんなど、たくさんの種類の野菜やお米を育てています。そして、小中学校の給食でも有機野菜・有機米を取り入れている、地域の資源や恵みに根ざした町です!

オンラインでも山都町の有機野菜が買えるので、気になった方はこちらから是非覗いてみてください。


特徴2:2023年に国宝登録!先人たちの努力の結晶『通潤橋』

今や山都町のシンボルになっている通潤橋。
通潤橋は1854年に建設された、近世最大級の石造アーチ水路橋です。
橋の長さは約78M、高さ約21.3Mを誇ります。

引用:通潤橋について https://tsujunbridge.jp/about/

四方を峡谷に囲まれた白糸台地の人々の暮らしから、地域の水源を確保するために通潤橋の建設が進められました。通潤橋と用水路の完成により、約100ヘクタールの新しい水田が作られました。用水路は、現在でも白糸台地の農業を支えています。


シーズン中は定期的にすごい勢いで放水するのも通潤橋の魅力。
もともとは橋内部の水路の異物を排出するための仕組み
通潤橋が水を運び、棚田ができて住民の命を支えてきました


2023年9月に橋などの土木構造物としては日本初の国宝に指定されました!
通行証を購入すると橋の上を通ることもできるので、ぜひ一度、山都町にきた際は通潤橋に訪れてみてください!


特徴3:おさえきれないワクワク感。チャレンジする人が集まる町

このオーガニック食材を使用した洒脱なアイスクリームも...


このヴィーガンでも食べられるアイスクリーム屋さんも...


こだわりの素材で作ったおしゃれなドーナツ屋さんも...

実はこれ全て、山都町にあるお店たちなのです!!!

近年山都町には、地域の資源を使った素敵なお店が増えてきています。

2022年からは、山都町の魅力を活かした新たなチャレンジを応援する『チャレンジ・応援!山都ラボ』がスタートしました!

お店だけでなく、「ジビエスパイス商品開発」「クライミングで地域活性化」「山都町マーケットの開催」など、名前だけでもワクワクする、おもしろい取り組みがたくさん行われています。

2023年2月25日に行われた『山都ラボ 第二回集会』では、
各プロジェクトオーナーが活動の成果を披露しました

これから山都ラボに参加しているオーナーさんたちのインタビュー記事も載せていく予定ですので、興味を持たれた方は、ぜひ楽しみにお待ちください!

まとめ

いかがでしたか?この記事を読んで山都町に少しでも興味が沸いてもらえたら、とても嬉しいです。

ドライブなどでもふらっと立ち寄れる場所が多くあるので、是非一度足を運んでみてくださいね。


企画制作:合同会社ミミスマス
文:鈴木花